ダビデのコラム

オペラ今昔

先週から始まりましたオペラについてのコラム。7月1日(日)に行われます“札幌コンサートホール15周年 Kitaraオペラ「コジ・ファン・トゥッテ~女はみんなこうしたもの」”とのコラボ企画となっております。

申し遅れましたが、書かせていただいているのは、ドラベッラ役で出演の小平明子(札幌オペラスタジオ)です。「イタリア大好き」な皆さんにとって、オペラがもっと身近で楽しいものになれば・・・という思いでこちらにおじゃましております。公演までの2ヶ月、よろしくお付き合いくださいませ。

さて、今や世界各国で上演され、また、新作が作曲されているオペラですが、そのはじまりはイタリアのフィレンツェ。大富豪メディチ家の繁栄とともにこの街で花開いたルネサンス時代のことです。

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オペラの魅力

札幌が誇るコンサートホールKitaraが今年、15周年を迎えました。15周年記念として魅力的な演奏会が開かれています。中でも「イタリア大好き」な皆さんにご紹介したいのは、7月1日(日)に上演されるオペラ「コジ・ファン・トゥッテ~女はみんなこうしたもの~」。モーツァルトの作曲したオペラです。

でも、その前に…。まずはオペラの魅力や知っているとちょっとうれしい豆知識をご紹介していきたいと思います。

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本で見つけられないイタリア語の表現 4

Piove sempre sul Bagnato (ピオーベ・センプレ・スル・バニャート)


Piove sempre sul bagnatoは日本語に翻訳すると、「すでに濡れている所に雨が降り続けます」という意味です。


意味:問題が発生すると、1つだけでは終わりません。問題が次々と発生して重なるものです。たとえその問題がたいしたことではなくても、人の心はそう感じるものです。何かで機嫌が悪い時には、他の小さな問題のことも大きく感じないでしょうか?だから「もうぬれている所に雨が降り続けます」なのです!「問題のある時、別の問題も出てくる」ということです。

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