ダビデのコラム

本で見つけられないイタリア語の表現 11

Mangiare pane e veleno (マンジャーレ・パネ・エ・ヴェレーノ)


「Mangiare pane e veleno」は日本語で「パンに毒薬を塗る」という意味です。


歴史:1954年、Miseria e Nobilta'(ミゼリア エ ノビルタ)という映画で初めてこの表現が出てきました。


意 味:人が苦労が多く大変な生活をしている時に使われている表現です。(例:毎日いじめられている人など)。 「苦しい生活している」という意味です。


使い方:

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本で見つけられないイタリア語の表現 10

Darsi all'ippica (ダルセィ・アッリッピカ)

「Darsi all'ippica」は日本語で「競馬をやれ」という意味です。

歴史:Achille Starace(アキッレ・スタラーチェ)というファシズム時代のリーダーが考えた表現です。

意 味:昔は競馬がスポーツとして認められていませんでした。「やってみたら、誰でも競馬ができる」というアイディアに基づいています。この表現の意味は「下手だね!これを止めて、別のことしてみれば!」という意味です。

使い方:

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本で見つけられないイタリア語の表現 9

Rendere pan per focaccia (レンデレ パン ペル フォカッチャ)


Rendere pan per focaccia」は日本語で「もらったパンの代わりにフォカッチャを返す」という意味です。 「フォカッチャ」とはジェノヴァ産のしょっぱめなパンです。


意 味:「悪いことされたら、もっと酷いことでリベンジをする」という意味です。いつから使われているのは不明ですが、「デカメローネ」という本に初めてこの表現が書かれています。


使い方:

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